スターバックス症候群

注文を決められない人物

スターバックス症候群とは、スターバックスに入り乱れて依存するような人を言うのではありません。
スターバックスのようにメニューの多いお店で、選択肢が多い場合に戸惑い何を注文して良いかわからず、自分の頼みたかったものでない商品を選ぶような人のことを言います。

スターバックスのメニューは、普通の喫茶店などとは少し違いメニューも多いので、システムを把握できないでオドオドしていまう、何を頼んで良いのかわからず無難にコーヒーにする、値段を見て驚いてしまうなどのことがあります。

前に並んでいるお客さんが、「ダブルトールヘーゼルナッツラテウィズホイップ」などと注文すれば、自分の番になると何を注文すればいいかわからなくなるような人もいます。
ちなみにスターバックスで一番長い名前の注文は「ベンティアドショットヘーゼルナッツバニラアーモンドキャラメルエキストラホイップキャラメルソースモカソースランバチップチョコレートクリームフラペチーノ」となります。

またスターバックスでは、注文するときのサイズは、Sの次がT(トール)になっており、マックなどの感覚でMで、などというと間違えたと本人は気づきますが、多くの場合は店員さんがTでよろしいですね、などとスルーしてくれます。
ただこのように店員さんは何事もなく対応はしてくれますが、間違いに気づくと、顔から火が出るほど恥ずかしいかもしれません。

ただこれはスターバックスに行くと、だれでも一度は経験することかもしれません。
またラーメン二郎のように、注文システムが細かく決まっているようなお店でも、似たような経験をする方はいるかもしれません。

頼みたい物を注文するために

まずはスターバックスに行くなら、焦らずにゆっくりとメニュー表を見て、何を注文するか決めましょう。
そしてメニューでわからないような物や、サイズなどについて不明点があれば、遠慮せずに店員さんに聞きましょう。

スムーズに注文を終わらせようとするから、このようなスターバックス症候群になってしまうのです。
注文は何分以内に行なわないといけない、という決まりはありませんので、ゆっくりと焦らず行なえば大丈夫です。

・詳しい人と一緒に行く
・事前にお店の予備知識を身につけて行く

このような方法も、スターバックスのメニューを焦らずに注文するには良い方法でしょう。
一番行なっていけないのは、無難にその場しのぎで適当に注文をしてしまうことです。

注文方法を理解せずにその場しのぎに適当に行なうと、次にスターバックスに行ったときも同じことをする可能性があります。
それでは、いつまで経ってもメニューシステムを覚えることは出来ません。
スターバックスならではのメニューを楽しむ姿勢を持とうとすると良いでしょう。